Joomla 3を実際に使ってみての感想ですが、マルチサイトのレスポンシブウエブに対応しているだけでなく、SEO的にも優れている様に思います。
ところが、Joomla 3.* をインストール出来た!、Joomlaをインストールして動いた・動作した!、というだけでは残念ながら、それで「運用できる」という訳にはいきません。
例えば、初期の管理画面と初期設定のサイトは表示できるのですが、初期設定を変更したり、エクステンションのインストール時のエラー、カスタマイズ時のエラーなど、使い続ける上で大切な作業のエラーで悩まされる事があります。
特に、インストールは出来るのですが、実際に運用すると使えないレンタルサーバーが多いので(私にはエラーが出た時の対応方法がわからないだけですが?)、今使っているレンタルサーバーで使えなければ、Joomla3.4.Xの使用は諦めざるを得ません(Joomla!2.5.x なら使えるようですが)。
ただし、PHP3.3.X であれば、最新版のJoomla!3.4 をインストールできるかもしれません。
対処法はこちら ⇒ Joomla!3.4 がインストール出来ない、アップデート出来ないの解決法
インストール終えた最後には、Joomla!3.4をインストールできた!!と喜ぶ前に、まず「正常にインストール」されている事を確認しておいた方が無難です。
Joomla! 3 / インストールの確認方法 ⇒ Joomla!3 使い方 (使う前のチェック)
ワードプレスとJoomla を比較すると、使い易さではWordPressでしょう。
ワードプレスでは、使い方などの解説は、インターネットで検索すれば日本語で山程得られますが、Joomla!は少ないです。
それに、日本語サイトの情報は「Joomla!1.0 Joomla!2.XX」などで古く、殆ど参考になりません。
インストールにおいても、サーバーにアップするファイル数はJoomla! 3.4 では5000を超え、ZIP形式等の圧縮ファイルを扱えないサーバーでは、アップファイルの取りこぼし(アップに失敗したファイル)に注意しなければなりません(人気のある「FFFTP」でのアップは無理です)。
FileZillaのFTPソフトで、サーバーアップの失敗は、FileZillaの下部タブメニューにある「失敗した転送」で確認できますので、再度キューに入れる事で、再度アップ出来ますので便利です。
Joomla! のインストールでおススメのFTPソフト ⇒ FileZilla でJoomla!3をインストールする方法